年末年始

 今年もあっという間に年末年始が過ぎ、年が明けて早くも1か月が過ぎようとしています。個人的にはこの年末年始は、仕事納めをした後に高熱を出し2~3日寝込んでいまして、更に12月の初旬から胃腸の調子が悪く、それが年末年始にかけて最高潮になり、この飲む機会が多い時期に殆どお酒を飲めませんでした。
 恐らく多くの方も同じ経験があると思いますが、年末年始などの長期休暇に入るまでは全くと言っていいほど体の不調がなくとも、休暇に入った途端に高熱などで寝込むといったことは、何年かに一度必ずあります。これを自分なりに分析してみますと、仕事をしていたりして「気が張っている」状態では、体は不調を訴えず、休暇に入るなどして「気を抜いた」途端に寝込むような状態になったり、「気が張っている」状態では風邪などを引かない状況でも、「気を抜いた」途端に同じ状況で風邪をひいたりするように思えます。この様なことは昔からの言葉で「病は気から」というものがありますが、正にこの言葉がピッタリ当てはまる気がします。
 そんな「気」というものは(気功とかの気ではなく、気持ちの気です)私の経験的には人の健康に欠かせないように思いますが、今の日本の医療界では「気」をあまり重視せず、悪いところを切ったり取ったりする西洋医学が主流になっています。動物や植物には病気や怪我から立ち直ることができる素晴らしい自己免疫力というものがありますが、がん治療などで投薬のセオリーとなっている抗がん剤治療などは、自己免疫力を下げてがん細胞の活動を抑えるという私的に考えて本末転倒の治療をしていたりします。
 そのためか、完治の可能性が低いにもかかわらず、物凄く苦しい抗がん剤治療を続けている現状があります。一刻も早く自己免疫力を高めて治療をするという時代が訪れてほしいと願います・・・。