タバコの値上げ

 10月1日よりタバコが大幅値上げされました。これを機会に禁煙される方も多くいらっしゃると思います。以前もコラムに書かせていただきましたが、私も4年くらい前までは一日一箱位を毎日嗜んでいました。4年前に止めましたので、吸い始めてからかれこれ18年くらい吸っていましたので、一日一箱としてそれまでに約6500箱、平均一箱280円として総額で約180万円も使っていたことになります。そう考えますと、タバコは健康には悪いわお金はかかるわで良いことが何もありません。更にこの止めた4年間で約1500箱、平均一箱300円として約45万円ものお金が節約できて、しかも毎朝歯磨きで「オウェッ、オウェッ!」と吐き気を催さずに済んでいますので、一石二鳥の良いことずくめです。
 ですからこんな良いことずくめの禁煙は私だけにしておくのはこれは勿体ないと、周りの人にも勧めるように考えました。まずは、一番近い人たちである、うちの会社で働いていただいている人からです。考えてみますと不動産を除く会社の方々は誰も嗜んでいないので良いのですが、この不動産で働いていただいている方々は、なんとその全員が喫煙者ということがわかりました。そうなりますと、社員の方の健康や経済状況を経営者である私が考えなければならないことは明白で、何か対策を取らなければと考えた禁煙策を9月に発表しました。
 それは、これから禁煙を宣言した人には、1カ月禁煙できれば禁煙手当として月額1万円支給。禁煙を続ける限り向こう一年間は手当てを支給。途中で断念した場合は、その月は支給しないが、次月より再チャレンジが可能で、当初期間より1年間経過時まで何度でも再チャレンジ可能。
 何事も辛く行うのではなく、楽しんでメリットがある事を考えていくようにすることが重要だと思います・・・。