生まれた意味って何だろう?3

 

 またまた前々回からの続きです。
 今回は、その講演会のミニライブを行った「光と風 Hi-Fu」という双子のデュオが歌う
 曲の歌詞です。
 要らぬ説明はしませんので 何かを感じていただければ幸いです。
 これは昔ある国で行われた悲しい実験
 たくさんの捨てられた赤ちゃんを使った悲しい実験
 Aグループの赤ちゃんはミルクをあげる時 必ず抱き上げ声をかけ目を合わせ愛情と共に
 ミルクを与えた
 Bグループの赤ちゃんは絶対に抱き上げず声もかけず目も合わさず触れる事もなくただただ
 ミルクを与えた
 愛を与えて育てた子供と 愛を与えずに育てた子供はどう違うのかという悲しい実験
「実験は失敗した」
 なぜならば 愛を与えずミルクを与えた赤ちゃんは
 みんな大きくなる前に 亡くなった
「実験でわかったこと」
 人は食べ物や飲み物だけで生きているのではなく
 愛によって生かされている
 つまり今生きているということは誰かに愛されたから 
 誰かが声をかけてくれたから生きている
 誰かが抱きしめてくれたから生きている
 誰かが微笑んで誰かが愛してくれたから生きている 愛の深い両親の元生まれてくる人もいれば
 両親がいても仕事が忙しくて愛された記憶がない人もいるだろう 
 片親の人もいれば両親がいない人もいる
 与えられた愛の量もそれぞれ違う
 でも今生きているということは 必ず誰かが抱きしめてくれたから
 それはお父さんか お母さんか おばあちゃんか おじいちゃんか 近所の人かお姉ちゃんか
 お兄ちゃん 仲間かもしれない
 次は自分が誰かの命を繋ぐことが出来る
 自分が声をかければ 背中をさすってあげれば 微笑みかけてあげれば 多くの命を救う事が
 出来る
 - 中略 -
 声をかけること触れること微笑むこと 愛す事を意識して生きてみよう
 それは人にだけじゃなく 木や花や大地に対しても
「愛によって生かされている」
「誰かが愛してくれたから生きている」
 人が紡ぐ愛のことば・・・。