全国学力テスト

 先日、全国学力テストが行われました。私は学生時代、授業以外は全くと言っていいほど勉強はしなかった為に、その学力テストの問題は小学生の国語の漢字の読み取りなどはさすがに解答できましたが、算数になると少し考えなければ解答できず、またこれが中学生の数学になると、もう???の状態で、解答するのにかなりの時間を要しました。まあ、しかし中学生以降に勉強した問題が解けないからといって、問題がないといえばそうですが、これが小学校時代の問題が解けないとなると、社会生活に影響が出てきますので、私はギリギリところで留まっているという事になります。
 その学力テストをやっている中で、私が小学生の時にこんな勉強したかなという、ちょっと気になった問題がありました。それは「はがきの書き方」です。この問題は、はがきのおもて面のどの場所に何を記載するかという問題でした。これを見て私は、これが国語の勉強か?と一瞬思いましたが、よく考えればそのジャンルがどうあれ、こういう一般常識的な勉強というのを、勉強した記憶があまりないことに気づきました。
 確かにある一定の高度な教育を行っておけば、その後に研究や開発に携わるようになる人にとっては、下地ができているので非常に有意義な勉強になりますが、それ以外の大多数の人は、そんな事とは関係のない社会生活を営みますので、頭の柔らかいうちに頭を使うというメリット以外はほぼ無駄な労力を使っていたと言う事になります。そう考えますと、はがきの書き方のように、もっと社会に出てから役に立つ切符の買い方をはじめ、冠婚葬祭の常識、社会の仕組みや礼儀作法、会社での電話の出かたなど、家庭科の授業以外に一般常識という授業科目を設定して勉強させてくれていたほうが、社会人になってからよっぽど助かったのにと思いました・・・。